Saturday, August 25

内藤 礼―明るい地上には あなたの姿が見える

今日は特急に乗って水戸へいってきた。
水戸芸術館の内藤礼さんの展覧会へ。
芸術館は三角形を積み上げたタワーで知られる(NHKの朝のニュースで流れる)有名な公共施設。
前回は大学の同期であったMとそれこそ10年以上前にいった。
なつかしい。


内藤礼さんの作品は、大変興味深かった。
(豊島美術館にいってからとても気になっていた)

小さいガラス玉や水が薄くはられた細い溝や遠く天井から吊り下げられている金の糸など、
かなり繊細な印象を受ける作品たちがそこかしこにぽつりぽつりと
展示してある、というよりも存在している内容だった。

その中に木で作られた人形のちいさなオブジェがいくつも紛れている。

なにか生や日常にまつわるヒントのようなものが、
比喩のようにあったように感じた。


そこにあることに気がつくことこそに、
小さな幸せというものがあるのかもしれないという、
そんなことを教えてもらった気がした。


タワーにものぼり(200円)はるか彼方の
積乱雲を写真におさめ、
その後は、Google Map上で「定食」で検索して気になっていた
「いずみや食堂」へ足をのばした。

かなり渋い定食屋さんで、土間を思わせるフロアーに
昭和の大量生産型モダンチェアが並ぶさまは、
タイムスリップしたんじゃなかろうかという趣。


そっけない母さんモードの店員さんもはなをそえる。

注文したのはビールだが、あてにキムチをつくてくれるのが嬉しい。
ラジオから流れる山下達郎サウンドに夕立を予感させる遠雷が重なり
夏の情緒満点の空間ですこし酔った。

驚いたのが、生姜焼き定食。
小さな生姜焼きを取り囲むように、餃子1個、ポテトサラダ、目玉焼きウインナー輪切り付きが並び、
なんとも楽しげな、実家のおばあちゃんがありあわせで作ってくれたような
そんなヒトサラがとっても気持ちをらくにしてくれた。


これで1,000円と値段にもびっくり。

やはり夕立がきてしまったので、近くの喫茶店に逃げ込んで、
美術館のショップで手に入れた内藤礼さんの本を読んだ。

内藤礼さんと著者が沖縄の国頭は奥(おく)という58号線の終点を
旅した様子に照らして、芸術家に焦点を当てた内容となっていた。


この本にも今回の展覧会のテーマ「明るい地上にはあなたの姿が見える」にまつわる
ヒントも数多く記載されていて、
その日のうちに文字として追体験できて嬉しかった。




本を読んで1時間ほど、すっかり雨も弱まり外は夜になっていた。
コーヒー屋さんはとてもやさしくてまだポツポツ降る雨を心配して傘をすすめてくれた。
遠慮しながら、夜の水戸の街を歩いてバス停まで。


いろいろなことに感受性の高まる良い晩夏の旅となった。
特急、内藤礼、生、ひと、積乱雲、遠雷、定食、山下達郎、ラガービール、夕立、コーヒー、夜の帳、小さな飲み屋街・・・

週末アート&定食トリップ病みつきになりそう。

Friday, August 24

蓮沼執太フィル "ONEMAN" LIVE in SPIRAL HALL at 27th April 2014



蓮沼執太フィルは、昔もいいなぁって思ってたけど、
やっぱりそれって思想がいいんだなって思った。

このステージと客席/演者と客という概念が取り払われて、
みんなが入り込めるオムニバス状態というのは、
体感できる芸術のひとつの結実というか、そんな感じ。

音楽ってでも、本当のうまれたての姿ってこれに近くて、
まつりとかで自然発生的に体内から発せられて、共鳴していったんだと、
太古のハレのシーンに思いを馳せる。

以前、ライブに行こうとしていたんだけど、
残念なことに、いけず、お父さんとお母さんにチケット譲ったの思い出した・・
その時がちょうど、どうがにもあるような円を育む会だったんだよな。

その後、ビルボードの会もとても楽しかったんだけど、
その時はさすがに円ではなく。

いつか、また行きたい。





思想だわ、思想。
そう思う。

Thursday, August 23

2018/08/23

久しぶりにT社の本社へ。
2年前に提案していた案件が再始動とのことで、感慨深い。

行きの特急で光嶋裕介さんの本を読む。
「インドは向こうからやってくる」というのがしびれた。
(誰の話であったのか、忘れてしまったけど)

でも、出会いとか、運なんてものはそういうこと。
誠心誠意をつくして頑張る人と向き合う仲で、きっと運は向こうからやってくる。
というようなことをこの8月考え続けている。


そして、光嶋裕介さんのセミナーのおかげで、
これまでブログしか拝読してこなかった内田樹さんの本も読み出して、
「街場の戦争論」に衝撃を受けている。

そこから、戦争のことと、私たちのアイデンティティのこと
考えずにはいられない。

これについては、もっと向き合わないと行けない考え方だと思う。
そして国民の多くが向き合って、そして対話していきたい内容でもあると思う。

できれば、幕末~明治~大正が良かったという懐古主義的にならず、
いまでも受け継ぐことに成功している、
なにかを探していけたら良いのではないかなと思っている。

Saturday, August 18

shouldとmustは違う

空に浮かぶ風船が、途端に動き出した理由を問うと、
日本人は、風が吹いたたためと答える人が多いらしい。
日本ではない特に欧米の人だったかは、風船に穴が空いたからと答える人が多いらしい。

内発的動機ということにことさら弱いのは、
日本人のこういう感覚があるからだろうと思う。

同じように、「せねばらなない」という日本語の語感から受け取るのは、
やはり環境や周囲に押し迫るものがあって、やむなしというニュアンスが
いくぶんか含まれてくるのは致し方ないだろう。

しかし、英語では例えばこれをshouldとmustという単語で使い分ける。
mustが日本語的、せねばならず(他者などからの強制)に対して、
shouldは自発的なせねばならず。

会社で仕事をしている人との相性をはかるとき、
どうしてもこのmust派か、should派かで、
大きく意見が食い違ってしまうことに遭遇する。

それは仕事に向かうスタンスがあまりに違いすぎるから、
時間の使い方や、給料の捉え方、残業のしかた、
得意先の提案の仕方、上司との付き合い、休日の使い方、など
すべてに齟齬が生まれてくるのは、想像にたやすい。

これで苦労しないようにするには、
早々に付き合わねばならぬ人を、
(あえて書くと自発的)shouldで選ぶべきことだろう。


B&Bに昨夜久しぶりに参加してきた。

2018/08/16 Thu
光嶋裕介×角田陽一郎
「ぼくらの建築、未来地図」
『ぼくらの家。9つの住宅、9つの物語』(世界文化社)刊行記念

素敵なテーマだった。

そして光嶋裕介さん、早稲田の建築の先輩だったということを初めて知った。
そしてなんと本庄の先輩でもあった。

そしてそして、なんとなんと!
彼の本を読んだら美術担当の吉田先生が登場して、
私も大変お世話になった先生であったため驚いた。

こんなにもスクールキャリアが近い人がいたとは・・

そして、光嶋さんはとても活躍している先輩ですごいなぁと思った。
建築を考えている人の話は本当に面白いし、
今後、もっと人のことを考えていかなければならない転換点にある広告マンこそ、
光嶋裕介さんのお持ちの思考にもっと触れる機会が必要なのではないかと思った。

光嶋裕介さんは本当に面白い。
建築、文化、世界、そして合気道と、さまざまな視点を融合して、
自身の身体感覚に磨きをかけている人だ。

いつかまたお会いできる機会がきっと訪れるんだと思う。
それが運というものだ。



会社で、今度の中経で思想をまとめたバイブルが皆に伝達されるらしい。
これの初稿をとある人から読ませてもらい、感想を求められた。

とても共感できたし、そしてこれはJと一緒にチームやってたときに、
ずっと話していたことがほとんどであった。
感想にもそう書いた。

会社のバイブルだからドメインの規定もされていたけれど、
これが大事なのではなく、ぼくは、思想や志など、
冒頭にも書いたshouldをどれだけ作れるかという、
根源的なエッセンスの部分だと思っている。

だから、いくらHOW TOを積み重ねてもムダで、
それを持てるだけのWHYという核の想いを持つことができて、
そしてその想いをもとにチームで対話ができるかがとても重要だ。

その点を、取りまとめていらっしゃる先輩と
すこし共有できたので、昨日今日ととてもごきげんである。

バイブルというのは、こうして気持ちを落ち着けてくれるものでもあり、
そして本来的な意味でもある、なぜわれわれがここにあるのか、
その意味のヒントをくれるものでもあるという点で、
私にとって必要なものだったのだなと、改めて感じた。

Wednesday, August 15

2018/08/15

今日は、なんというかつきなみにいえば、
運について思いを巡らせる一日であった。

14時も過ぎた頃、昼ごはんに出ようとしたら
先日社長との会食でいっしょだったIさんがいて、
一緒にお昼に発った。

Iさんはぼくが入社当時営業OJTでお世話になったチームの人だった。
そこはいまではJの奥さんになったWさんがリーダで、
Iさんがその下で、そしてぼくがOJTで、
そしてSという化粧品ブランドの立ち上げるタイミングで、
その時もWさんには10年に1度のイベントに立ち会ってるんだよって
言ってもらって身震いした気持ちを今でも覚えている。

そんなIさんと今日は初めて昼ごはん食べながら、
いろんなこと喋った。現業のこと。

思ったのはIさんとだいぶ志が一緒だってこと。
仕事したことはないけど、たぶん仕事できると思った。

「出会って4秒で合うか合わないかわかる」という研究があるらしいなんて
ことを話したのも、これまた何かの導きなのかなと、誇張でなくても思ってしまう。



昼下がり、Mさんが席に来てくれた。
Mさんはいまでは社内起業して、社長業をしている尊敬するべき
先輩の一人だ。(先輩と言ってももう60だけど)

そんなMさんが、T社の向き合いをめちゃくちゃ心配してくれた。
そしてチームで最年少のKという営業が、実はいいんだって、
変なお墨付きをくれた。

Mさんが人を褒めるのは、珍しくて、
おもわずどうしたんですかって聞いてしまったくらい。

そして、ちょうどこのKがその直前に、
席に来ていた。

今日は、なにか運命的なものを感じずにはいられなかった。

Tuesday, August 14

鎌倉投信

今年の中小企業診断士1次試験の勉強が一段落ついて、
はじめての土日。

Yも会社の先輩と東北へ山登りに出かけて、
ひとりになってしまった。

ボーッとするのもなんだなと思い立って、
ついに、前々から気になっていた鎌倉投信の説明会へ参加しに、
はるばる朝から鎌倉の奥にある本社へ行ってきた。

本社と行ってもそれは鎌倉駅からバスでちょっとの
雪の下というなんとも風流な土地にある古民家で、
とても気持ちの良い場所だった。

苔むした庭、木製の引き戸に上り框、そして縁側、と、
夏の日本が詰め込まれたような、そんな本社。

説明会では、まさか社長である
鎌田恭幸さんが自らいろいろなお話をしてくださるとは思えなかった。
(とても人柄のよさそうな、方だった)

鎌倉投信の取締役でもある新井和宏さんの
「持続可能な資本主義」という本を読んでから知っていたはずの
価値観・志が本当にあるものなんだと思って、とても感動してしまった。

事実として経済性だけではなく、社会性を見極めている結果として
結2101という投資信託は08年から10年で約2倍の価額になっているわけで、
この実績こそが証明だと思った。

あと、ぼくが特にすてきだなと思ったのは、
株や社債を購入して終わりではなく、かれらが
投資先の企業と企業を繋げたり、
あるいは対話をしながらより良い経営に対して前向きに
貢献をしていくという志を持っている点だった。

ひとつのコンセプトのもとに集めることができた
お金がありそれを投資できることは、ひとつの良さでもあるが、
彼らの掲げる本来の目的である「良い会社をつくりましょう」ということを
言葉や行動で示してくれている点について、心の底から感銘した。

言うがやすしだが、それが行動に伴っているというのが、
信頼できるなぁという、直感の源泉であった。

今年、ぼくは会社の評価でグレードを上げていただいた。
これもなにかの縁だと思うし、結局ひとりで使い切れないお金があるのならば、
とくに賞与というものはこれを頼りに生活をしているわけでもなく、
自己投資をさんざんしても有り余るものならば、
鎌倉投信のようなところに預けて、そのかわりいくばくかの
すてきな情報を還元しもらえるのならば、そんなに嬉しいことはないのかもしれない。

経済性と社会性の両立というのは、
都会で、とくに広告代理店に勤めている身からすれば、
なんというか、寂しいようだけれど、直感に反するところもある。

でも、この直感というのがもしかしたら、
ゆがんでるんだって、心の声が聞こえる気がして、
本当は、「性善説を信じたいんだ」って言いたい。


口座、開設してみよう。
少しばかりのお金しかいないのだけど。。

でも、結局、人や社会に活かしていただいて、いただいたお金なら、
その分、誰かの良いことに使っていただいた方が、
人様のためになると、思った。

その時、もっと透明になっていける感覚が、
体験できたらいいな。

Monday, August 6

得点分布

TACの速報入力で結果分布みてみた。(赤が自分の得点ランク)
しかし、法務よ・・どうしてこうなった!

リアルに結果に出るもんだ。
反対にキチンと勉強すれば、
普通の問題ならばキチンと結果にもでるということか。

4択で、これだけ難しいんだから、
国家試験というのは、やはり手強いものだ。

[法務]


[情報]


[中小]


得点分布のグラフは、2018/08/06 23:08時点。

2018/08/06

H30年中小企業診断士1次試験の自己採点。

法務・・44点
情報・・72点
中小・・73点

情報・中小は、祝!科目合格!!

法務は、今年超難しくてやっぱりダメだった・・
でも足切りの40点はなんとかキープできた。

法務についてはネット界隈でかなり難しかったと
盛り上がっていて、さすがに自分の手応えもないから覚悟していた。
しかしツイッターでも44点という人がいて、
ぼくも同じだったし、やっぱりみんなできたところ似たり寄ったりなのかも。

でも、最後の追い込み時期は、逃げないでよく勉強できたと
自分で自分を褒めてあげたいと思う。

そして、挑戦した・挑戦できた、
その環境をくれた、まわりのみんなに感謝したいと思っている。

来年は、5科目受験で500点満点中、
なんとか300点キープ&40点足切りなしで、
1次をクリアしたいと思う!!

引き続き、がんばろう!

Wednesday, August 1

2018/07/31

ついに、8月になろうとしている。

仕事の方は、いったんもろもろおちついていて、良かった。
来年もこのタイミングはある程度落ち着いていることを願う。

中小企業診断士の勉強はというと、
先週の日曜日に、中小企業経営・政策の最終講義であり、
一応、試験前の授業はすべて完了した。

あとは、2,3日代休をもらっているので、ここと、
あと、1日も夕方からは勉強を始めようと思うので、
実質1,2,3,4日と4日間で、復習と知識の定着、
そして過去問・答練・最終レジュメを横断的に勉強しようと思う。

情報と法務に関しては過去問をH26年まで遡れた。
やはり難しい初めて見る論点があるものの、基礎を固めれば、
合格水準の6割以上は確保できそう。
この数日間の基礎固めにかかっている。

中小は、もう一度、白書の復習と
過去問にて、政策の知識の定着をはかる必要があるため、
1日割いてきちんと勉強しておく必要がある。
模試まえの追い込みである程度成果がでた科目なので、
とにかく白書に慣れ親しんでおくことが成功のポイントだと思う。

直前はとにかく短期決戦の構えで、
集中して、これまでの範囲を復習し、基礎を完璧に固めていきたい。