Monday, January 23

夜行 - 森見 登美彦

森見登美彦さんの作品は、
「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」などが
大変好物で、

今回の作品もこれらにテイストが似ていながらも、
ミステリー小説であり、
森見さんの新しい境地を垣間見てしまった感があった。

とてもおもしろかった。



日本の文化が育ててきた、怪談や異界の要素
「神隠し」や「百物語」や「四十九」をまぶしながら、
夜行と曙光を横断する、大変センスの良いシナリオとなっている。

さまざまな暗喩をもう一度探そうと、
ついつい二度読んでしまった。