Saturday, October 29

瀬戸内国際芸術祭 秋会期

西の島へいってきた。
海をわたるということは、なんだか、
黄泉の国へいくような感覚に近いに違いないと思った。

こちらがわとむこうがわを行ったり来たりしながら
アートやそこにずっとある暮らし、あるいは忘れられそうな暮らしの気配に
ふれる体験は、家と会社の往復では得られない何とも言えない、貴重な感覚であった。

旅というのはどこかいつもと違うところに行くことに意味があると、
思うのだけど、
この島へ渡るという行為は、海で隔てられているぶん、
さらに遠くへ行くことになって、
非日常について、よく考えることができる。

二項対立というは、テーマとして身にしみている分だけ、本当にわかりやすいし、
また、同時にわかりにくいものだと思った。