今回の瀬戸内のハイライトもやはり豊島にある
豊島美術館。
西沢立衛の建築と、内藤礼の芸術と、
島の自然・景色とが融合した見事な作品に癒される。

滞在時間は実に、1時間半。
湧き出る水や、小鳥のさえずり、吹き抜ける風を
感じているだけで大満足な、美術体験です。
時間の経つのがあっというまで、
気がつけばお昼タイムになっていました。
こちらの美術館は、一度入館すれば、
あとで再入場もでき、時間とともに変化する
陽や風を楽しむことも可能です。
あいにくぼくらはほかの島内の展示を
見る予定があったので、再入場はかないませんでしたが、
いつかは、じっくりと1日を通して楽しむ贅沢を味わってみたいものだと、
思ったのでありました。
ベネッセアートサイト直島のHPから。

豊島は、驚くほど坂が多く、起伏に富んだ地形を持っていることがよく分かります。
この写真は、豊島美術館へのアプローチ。
家浦地区から右回りルートでいくと、この景色が楽しめます。
自転車で風を切り、まさに海へと飛び立って行きそうな快感を味わえるのも、
この美術館への魅力でもあるように感じます。

豊島周回ルートのところどころから、
景色が開け、海とその向こうの別の島が見える瞬間は、息を飲む美しさで、
都会で暮らしている中で、「なんと遠くを見ることが少なくなっていたんだ」と、
非常に貴重な体験をしている気分に浸れます。
心あらわれる風景というのは、こういうものをいうのでしょう。
豊島美術館。
西沢立衛の建築と、内藤礼の芸術と、
島の自然・景色とが融合した見事な作品に癒される。
滞在時間は実に、1時間半。
湧き出る水や、小鳥のさえずり、吹き抜ける風を
感じているだけで大満足な、美術体験です。
時間の経つのがあっというまで、
気がつけばお昼タイムになっていました。
こちらの美術館は、一度入館すれば、
あとで再入場もでき、時間とともに変化する
陽や風を楽しむことも可能です。
あいにくぼくらはほかの島内の展示を
見る予定があったので、再入場はかないませんでしたが、
いつかは、じっくりと1日を通して楽しむ贅沢を味わってみたいものだと、
思ったのでありました。
豊島美術館
瀬戸内海を望む豊島唐櫃(からと)の小高い丘に建設されるアーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による「豊島美術館」。休耕田となっていた棚田を地元住民とともに再生させ、その広大な敷地の一角に、水滴のような形をした建物が据えられました。広さ40×60m、最高高さ4.5mの空間に柱が1本もないコンクリート・シェル構造で、天井にある2箇所の開口部から、周囲の風、音、光を内部に直接取り込み、自然と建物が呼応する有機的な空間です。内部空間では、一日を通して「泉」が誕生します。その風景は、季節の移り変わりや時間の流れとともに、無限の表情を伝えます。
ベネッセアートサイト直島のHPから。
豊島は、驚くほど坂が多く、起伏に富んだ地形を持っていることがよく分かります。
この写真は、豊島美術館へのアプローチ。
家浦地区から右回りルートでいくと、この景色が楽しめます。
自転車で風を切り、まさに海へと飛び立って行きそうな快感を味わえるのも、
この美術館への魅力でもあるように感じます。
豊島周回ルートのところどころから、
景色が開け、海とその向こうの別の島が見える瞬間は、息を飲む美しさで、
都会で暮らしている中で、「なんと遠くを見ることが少なくなっていたんだ」と、
非常に貴重な体験をしている気分に浸れます。
心あらわれる風景というのは、こういうものをいうのでしょう。