Monday, February 15

小西利行×嶋浩一郎 「中島みゆきの詩は“ラジオ”だ」 『中島みゆき全歌集2004-2015』@下北沢B&B

2016/01/21 Thu
小西利行×嶋浩一郎
「中島みゆきの詩は“ラジオ”だ」
『中島みゆき全歌集2004-2015』

『中島みゆき全歌集2004-2015』が、朝日新聞社から好評発売中です。

本書は、2004年から15年の間に中島みゆきが発表した作品の詞を完全収録し、さらに本人による書き下ろしエッセイも付いた、ファン待望の一冊。

今回B&Bでは、POOLの小西利行さんをお迎えして刊行記念イベントを開催します。お相手をつとめるのは、B&B発起人でもあり、博報堂ケトル代表の嶋浩一郎。

小西さんが経営する「スナックだるま」は、カラオケ装置はあるのにマイクがありません。リクエストした曲を“歌う”のではなく“読む”という乙な楽しみ方は、いまやお店の名物のひとつでもあります。
常連である嶋さんも、その魅力に惹かれている一人。
そして、ある夜のこと。中島みゆきの曲に対して、小西さんと嶋さんは意味深なことを語りました。
「中島みゆきの詩っていうのは、“ラジオ”なんだよね」

そこで今回のイベントでは、お二人が選んだ中島みゆきの名曲を読みながら、その背景にあるエピソードや、彼女が駆け抜けてきた時代に思いを馳せたいと思います。
中島みゆきの詩が“ラジオ”だと語る、その真意とは!?
どうぞお楽しみに!




これ楽しかった。
ぐっと来た言葉を以下に。

テレビは一対多
ラジオは一対一
だから、パーソナリティは、一人に囁くように対話する。

殺してやろうと思った。
けど、中島みゆきを聴いて、
やめた。
仲畑貴志

夜明け間際の吉野家では
化粧のはげかけたシティ・ガールと
ベイビーフェイスの狼達肘をついて眠る
向かいの席のおやじ見苦しいね
ひとりぼっちで見苦しいね

中島みゆきは、
「そう言ってほしいことを知っている」。

コミュニケーションのために言葉は作られたのに、
ストレートな言葉にした途端に、
逆に
伝わらないことがある。
…広告なんかも。

口に出したらおしまい的シーンはたくさんある。

愛という言葉に愛はおさまらない
さりとて伝えずにはいられない。

言葉を使うとミスコミュニケーションになる。
矛盾。

その船を漕いでゆけ お前の手で漕いでゆけ
お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな

ルージュで伝言書くユーミンと、
ドアに爪で恨みを書くみゆき・・・