Monday, January 4

武雄温泉 2015年秋 Takeo Onsen_03

いろいろな意味で噂になっていた武雄市図書館へ。
単純に建物だけみたら、いい感じだったけど。

図書館を
「タダで本が読めるところ」ととらえるか
「文化を保存する公的機関」ととらえるか、で
この施設は大きく見方が変わってしまうね。

個人的には、開架とそれ以外の閉架で使い分ければいいと思うけどね。
開架の方は、タダで本が読めるところでいいし、
閉架のところはそれこそ、文化を保存する公的機関的要素が強くないといけない。

保存するための本であり、
その上で、人の知識や知恵となって本なのであって、
そもそも本の価値って両側面あるんだと思う。

今回の問題は、ちょっと蔦屋サイドが図書の購入にあたって、
いけないことがあったのかもしれないけれど、
そのあたりのソフト面を今後は是正していけば、よい施設になるんじゃなかろうか。

今はSNSで、特に悪い情報は拡散してしまう傾向にあるから、
こうした新しい試みは、叩かれてしまうことは残念だけど避けがたい。

(今回のSNS上でのクチコミ見てると、
 普段、武雄や、行政や、図書館なんかに関与低い人が、騒いでいる感は否めない感じ・・)

長い目で見て、日本の人口はどんどん減少していって、
なんでも行政が面倒見れなくなっていくのは当たり前なんだから、
民間の知恵と経済力で、これまで公が担ってきた仕組みを支えていくことは
是なんだと思う。

そのための正しい仕組みづくりを行っていく必要性や、
図書館というものの存在意義を
今回、新しい挑戦をもって、世の中に改めて問いかけてくれた
蔦屋社長や武雄市長の行動力は価値があったんだと思う。

某F県の原子力問題について提案をさせていただいた時もそうだったんだけど、
こういう行政系の問題って、関係者がとても多いから、
結局、答えがなかなか見つからないんだよね。

だからこそ対話が必要であって、
そのためには時間がかかってしまうかもしれないけれど、
ただ「ダメだと叩く」のではなく、では「どうしていったら良いんだろう」っていう
考えや、それに基づいた行動が、心地良い未来をつくるんだと思う。

すべては対話に参加すること。
SNSで匿名でつぶやいているだけでは何も問題は解決しない。