Friday, December 26

大河ドラマ「軍師官兵衛」

今年の大河ドラマ「軍師官兵衛」はとても学びが多かった。
戦国時代に活躍した官兵衛の生き様は、
まさにプランナーとしての理想像だと思いながら、
毎回を熱心に欠かすことなく観た。

「人はいかしてこそ価値があるものだ」
「民のいうことによくよく耳を傾けよ」
といった言葉は、いまでも反芻しては新鮮な感覚で胸に響く。

軍師という言葉からは、冷酷で血の気が多い戦国武将という言葉が
ぱっと想像されるかもしれないが、
実は官兵衛はその真逆。慈愛に満ち、人のことをよく知り、
戦場での戦い方はもちろん、政治的な闘い方まで、わきまえていた人物だった。

だからこそ、
一時は天下を狙うまで頭角を現すことができたんだと思う。

そんな彼の原動力は、「平和な世の中を作りたい」という大義だった。
この大義という「意味を持つこと」も、プランニングには大切なことで、
これがないとモチベーションも生まれないし、
チームがバラバラになってしまう。

官兵衛はすでにそのことを重々承知だった。

彼の死から数百年後、
徳川の太平の世江戸自体を経て、
近代化を成し遂げ列強各国に肩を並べた日本は、
世界を相手に戦いを挑んでいった。

大敗の太平洋戦争は、
結局は、戦争の意味が問われることがなく、
目的を失ったことによる長期化が
被害を甚大なものにしたと、「失敗の本質」で読んだ。

物事には普遍的なものがある。
過去の過ち・成功に学ばなくてはいけない。

歴史を知らなくてはいけない。