Monday, December 9

脱力デザイン論を読み / Nendo - Oki Sato (Designer)

松島に佐藤オオキ氏の著書
「ネンドノカンド 脱力デザイン論」借りて、読んだ。

現業に活かせるような、
たくさんいいこと書いてあった。

例えば、

アイデアは、ある日突然、空から「降ってくる」
ものでもなければ、会議室で
「絞り出す」ものでもないんです。
かといって、普段から意識的に「アンテナを張る」のも
チョット違います。 
強いて言うならば、
「フィルター」のような感じが一番近いかもしれません。
全身がフィルターのイメージです。
日常生活を過ごしていると、空気や水のように体を
通り抜けていく様々な要素があります。
その中でフィルターに「ひっかかる」、
わずかな差異や違和感が
そのままデザインの素になっている気がします。
フィルターになるべくいろんなものをひっかけるためには、
「脱力」することが一番効果的です。 
「脱力」が必要なのは、やみくもに「当たり前のこと」を遮断
してしまわないようにするためです。 
なぜなら「当たり前のこと」から
いいアイデアが生まれることがあるのです。

これ以外にも、
スピードがアイデアと完成品と
みんなの満足度を最大化する
的なことも書いてあって、それもひどく共感した。

脱力した状態(=フツーの状態)で
いることが心身ともに臨戦態勢っていう考え方が、
フィットしてよかった。

やっぱり言葉にすると腑に落ちるな。

本を読むことってそういう大切な効果があるのかもしれない。

日々の生活の中で生まれつつある
思想・概念・感性・とかそんなモヤモヤしたのを、
客観的に見つめられる良いきっかけなのかも。

あー、
結局今は情報がネットでさくさく手に入る時代だから、
辞書的な読まれ方はしないってことなんだよな。

本を手に取ることは
・自分自身の言動を見つめること
・自分自身の思想を見つめること
・自分自身を見つめること
なのかもしれない。

だからこそ、
以前紹介した言葉の意味を考える
某辞典のコミュニケーションは
”とてもいい”って思ったのかもしれない。

この場合の”いい”っていうのは、
多分時代のニーズにあっているというか、
時流にさからっていない点において
共感するということだと思う。

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話がそれたが、
佐藤オオキさんは実は学校の先輩。
面白い人ばかりで刺激的。

会ってみたい。
というか、仕事をいっしょにしたい。笑