Saturday, June 9

まちづくり

建築時代からの友人Yの誘いで、
九州福岡の上毛町(こうげまち)まで。
まちづくりイベント「ほたる観賞と農村民泊と田舎あそび」に
参加してきました。@6/2(土)〜3日(日)

Yは上毛町の振興を目的とする組織、
上毛町ファンクラブを主催しています。

当日は天候に恵まれ、
6月上旬にしては暑いくらい!
やっぱり九州の日差しは関東のとは違うなと
体感をもって知りました。

Yは学生時代からこの町を訪れ、
まちのひとと協力しながら、
まちおこしの施策を実行していました。

ぼくはまちづくりってなんなのかよく知らなかった。
だから彼が一体何にそんなに夢中になっているのか、
わからなかった。

今回参加したのは、そんな疑問を、
体験して解決すること。

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まちづくり、それは商品のブランディングと全く異なるものでした。
ぼくは日頃、広告の仕事に従事しているから、
ついついその商品(街)の一番良くて競合(その他の街)に負けないところ、
を探し、知らない人にアピールしていこうと考えてしまう。

でも、まちづくりはそんなんじゃない。

目的がそもそもちがう。
まちづくりとは、まちの人が自分たちで、
「縁」を育み、暮らしよい環境を作っていくこと。
そういうことだって、よくわかりました。

だから、競合なんて意識しなくていいし、
ましてや外のひとばかりを見る必要もない。
縁を感じる人の中で丁寧に育んでいけば良いもの。

元来、街っていうのは、作るものでも強めるものでなかったはず。
自然とできた縁のようなものだったはず。
それを思い描けば、理解に苦しむことはなく、
ブランディングとの違いも自明なことでした。

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もし、街をもっともっと興していきたければ、
住民の縁を強くすればいいし、
外の人にも縁を感じてもらえばいい。
そういう施策が必要になってくるはず。

でもこういう意識って当たり前だけど、
共有されていないことが多い。
明文化して、みんなで気持ちを統一することが、
まちづくりに際して重要かなと思いました。
ブランドブックを作るみたいに。
街の性格やこれからの物語を共有すること。

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Yはすっかり街に溶け込んでいました。
地元の人に信頼されていて、
彼の名前を知らない人はいないのではないかというくらい!
素晴らしいことだ。

ぼくもこれからは、小さな縁を感じるこの街の
援助が少しでも出来ればいいなと、感じています。