
好きな写真家 市橋織江と
スターバックスがコラボレーションしてる。
というか、してたのね。
今回の写真集で発売第五弾だそう。
この空気感がよいですねぇ。
ごくありふれた生活の中にでも、
豊かな表情の風景ってたくさんあるものなんだ!
って、気が付かせてくれる。
写真家もカフェもそんな存在ではなかろうか。
お祭りのような雰囲気。
凛とした空気の冷たさ。
富士山のシルエットに沈む夕陽。
地元の野焼きの匂い。
ゴム板を削る彫刻刀の感触。
甘酒の温度。
神社の電燈の明るさ。
遠く、けどよく通る鐘の音。
ぜんぶが、澄み切った空気に包まれて、
まるでとても神聖なもののように映る。
目を閉じると去年までの年末が蘇る。
どれも清らかなイメージをたたえていて、
思い出すたび心を洗ってくれるようだ!
今年も年の瀬がやってくる。