Sunday, June 19

何を語るか、まずは宣言から。

土曜日は、先輩のお手伝いしたら無料にいれてくれるっていうから、
ACフォーラム2011に参加してきましたよ。

大学の授業を思い出しました。
階段教室でさ。ついうとうとだよ。
51号館101、201教室思い出すね。
よく寝たなあー。
いやいや、よく学んだなー。

講演きいて、修士論文で石山先生にいわれたこと思い出した。
同じこと、この講演に思った。
論文で、ぼくは「建築設計でよりよい保育」をテーマに、
定量的なオリジナルデータを用いて保育最適の建築解を導きだした。

その発表を聞いて石山先生はひとこと。
「本当にいい保育のために保育学、心理学、社会学でも同じようにアプローチしている。
 建築学からのアプローチがどれだけニッチで重箱の隅的ポジションであるか、
 まず聴衆に理解させなくてはならない。
 建築ですべてが解決できるような語り口はいけない。」

ACフォーラムのテーマは、ソーシャルメディア。
あたかも万能に語られていることにちょっとした違和感。
石山先生みたいなエクスキューズをしてくれるスピーカもいたけど。みんなじゃない。

ちゃんとプログララム1で今から語り合うテーマが、これまでの知見積層の歴史の中で、
どれだけの範囲の解決手段となるか充分に語られるべきだったと思う。
そうでないと、勘違いする。
手段と目的を。

ソーシャルメディアに普段からじゃばじゃば触れている人が、
同じようにじゃばじゃば触れている人の話を真剣に聞く。
内輪じゃないって、いえるのかな。
もっと社会は広いんじゃないかな。

内輪でもいいんだけどねきっと。
そんな深く掘り込むことが目的だったんだろうから。

だけど、まずは宣言してほしかった。
「これだけ広い社会の、これだけを解決する手段であろう、
 ソーシャルメディアがテーマです。」って。

ちょっとデジタルが面倒になってきたから、
江戸時代にでも遡ってみることにするよ。