Sunday, February 11

天職は寝て待て~新しい転職・就活・キャリア論~ - 山口 周

山口さんの本、もう一冊読んだ。

電通→コンサル→などなどを転職していった
人の職業論。

転職応援ムードではなく、あくまで職業論として
フラットに書かれているところが好感であった。

内発的な動機づけがない限り、
中長期的にはなかなかパッとしないというのが
本当にそのとおりだと思った。

だから、報酬という軸はカンフル剤という認識は
リアルだ。

あと元電通マンでよくよく業界の特徴を知っていることから、
課題解決型の産業での実績が、必ずしも経営に役立つかというとそうではなくて、
クライアントの解決で実績を積んだ社員が偉くなっても、
経営が上手にできるかは未知数と言っているあたりも、まさにそのとおりと思った。

あと、デビアス社の事例。
ダイヤモンドの価格を一定化するために、
鉱山まるごと買い取って供給量を一定にするために工夫した点。

世界初のカルテルの構造が
そのままメディアに転換されている点、
なるほどなぁと思った。

エモーショナルサイクルカーブという
ことについても初めて知ったので、
今後はよくよくこれと付き合わないといけないと思った。

はじめの高揚感が去った時、
そこで粘れるか、
志を忘れずに
頑張れるか、
これが大事と思った。

同僚が来月転職するが、
うまく行ってほしいものだと切に願っている。

断定の強さ

断定というのは蜜にも毒にもなると思う。
とくに自分への断定。

たとえば、あなたは左脳的だと言われれば、
サイエンスな分析が得意に感じられるし、
あなたは、右脳的だと言われれば、
アートな分野にたけていると感じられる。

ポジの可能性の反対には
必ずネガの可能性もあることを忘れてはいけない。

つまり、恐ろしいのはその反対の可能性も
断定してしまうこと。

そしてなお怖いのは、
自分に向けられた断定というのは、
誰もがうっとり聞いてしまうということ。

とはいえ断定も使い方次第では、
可能性を引き出す道具になる。

うまい運用が大事。

Tuesday, January 30

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書) - 河合 雅司

会社でのプロジェクトの参考になるかと読んだ。

タイトルの通り、年表形式で進む可能性の列挙が非常にわかりやすかった。

しかし、いずれもやはり暗いニュースばかりで、
著者も結びに書いてあるが、
現役世代がそれをどれだけ明るいものに変えていけるかそれ大事とリアルに思った。

内容もさることながら、
著者が大学(だったか中学・高校だったか忘れたが)の講義にお招きされたときの
学生のリアクション
「大人たちは何か大事なことを隠している気がする」
にははっとさせられた。

これは、あらゆる場所や
あらゆる世代間に対してもなんというか当てはまるというか、思った。

たとえば、
会社で言えば、
大人=役員
学生=社員
だろうし・・

国で言えば、
大人=議員・官僚
学生=一般国民
だろうし・・

不都合な真実にはフタをして、
何か大切なものに気付かされない工夫を
どうにか施されているのが社会というものかとも思った。

切ない。

1分間エンパワーメント―人と組織が生まれ変わる3つの秘訣 - K. ブランチャード

星野リゾートの星野社長が熱烈におすすめしていたので、
読んでみた。

会社を現場からもっと良くするにはという課題を感じていて、
ふと手にした本だ。

本書は、3つのポイントから企業改革をといている。

1 正確な情報を全社員と共有する
2 境界線を明確にして自律的な働き方を促す
3 階層組織をセルフマネジメント・チームで置き換える

とても80年代に書かれた本とは思えないが、
読み始めから上記の3ポイントを見せられては、
興奮しないわけがなかった。

というのも、現在、営業をリーダーにストプラ・プロモーションで
3人チームを中心に稼働していることが多く、
よくチームでポイント3だけではなく、1、2の事柄についてもよく話していたからだ。

とくに(3月に辞めてしまうが・・ほんとうにさびしい)営業が
こうした話をよく得意先の行き帰りでする。

かれは、本当にチーム運営や人を活かすことに長けた才能の持ち主なんだなぁと
改めて感服する。

これの抜け漏れのない愚直な実行が、
実を結ぶことを、星野社長もおっしゃっており、
うちの経営者にも是非とも読んで実行するためには、
何が必要かを一緒に考えていきたいと心から思う。

まずは、自分の直属の上司や別のファンドで取り組んでいる同僚に、
おすすめしてみた。

読書による、陶酔は良くないが、
それをもとに熟考することと、対話することはとても価値があるとおもう。

こうして、改めて読後に感想や考えをまとめ、
響いたところを回顧できるようにするのも、また良いのかなとも思う。

Saturday, January 27

『SCOOP!』予告

撮って(SHOOTIING)
撃たれて(SHOOTING)
皮肉なメッセージもある映画であった。

Sunday, January 21

冬の昼下がり

ふと思い立って、CONTAX Tで久しぶりに写真を撮った。

土曜日の午後。

もう冬の陽が角度をつけてきた頃合いだった。

自宅から少し離れたところからの下り坂。

景色が移ろいで行く様子を1枚ずつ撮ってみた。